よくあるご質問
ご依頼・見積
- Q依頼するには、どのような情報が必要ですか?
- A受託合成のご依頼には、対象化合物の構造式、名称、またはCAS番号のいずれかをご提供いただければ十分です。さらに文献や合成報告があれば、より精度の高い見積をお出しできます。
- Q見積はどのくらいの期間で受け取れますか?
- A通常、受託合成の見積はご依頼から2週間以内にご提出可能です。文献情報などをご提供いただければ、さらに短縮できます。
- QCAS番号のない化合物や合成実績のない化合物についても、依頼することはできますか?
- Aはい。CAS番号がなくても、文献調査を基に合成法を検討し、受託合成の見積をご提示いたします。必要に応じて予察実験も行ないます。
- Q少量製造、試作製造のみの対応をしてもらえますか?
- A1万トン以上の受託合成を得意としていますが、研究段階の少量合成・サンプル製造にも柔軟に対応しております。技術打合せも可能です。
受託合成の製造・技術に関するご質問
- Q試作や少量での受託合成のみを依頼することは可能ですか?
- A単発の少量受託合成のみのご依頼は原則としてお受けしていません。ただし、将来的なスケールアップや量産計画がある場合は対応可能です。
- Qプロセス開発だけを依頼することはできますか?
- Aプロセス開発のみの受託はお受けしておりませんが、量産までを見据えた受託合成プロジェクトとして包括的に対応可能です。
- Qスケールアップは対応していますか?
- Aはい、受託合成のスケールアップは得意分野です。ラボスケールからプラントスケールまで、短納期かつ高再現性で対応いたします。
- Qスケールアップ時の製法改良を行ないたいのですが、受託合成の一環として依頼できますか?
- A可能です。弊社では自社内の開発部門で新規合成ルート検討を行なっており品質・収率・スループット(生産性)改善のサポートも可能です。
- QGMP管理下の製造に対応していますか?
- Aはい。GMP準拠の受託合成にも対応しており、キロラボや専用工場を活用し、治験原薬の製造やFDA査察への対応実績もあります。
受託合成の契約・法規・知財に関するご質問
- Q開示情報の取り扱い・秘密保持・情報管理はどのように行なわれていますか?
- A受託合成では、秘密保持契約(NDA)を必ず締結し、厳格な社内体制で情報管理を徹底しています。
- Q産業/知的財産などの所有権を主張されますか?
- A受託合成の成果物については、原則としてご依頼主様に知的財産権を帰属させております。一部内容により個別協議となる場合があります。
- Q法規対応(化審法・薬機法など)は可能ですか?
- Aはい、受託合成案件における法規制対応にも実績があり、化審法・REACH・薬機法などにも対応可能な体制を整えています。
受託合成の体制・その他の対応に関するご質問
- Q必要なSDSや仕様書など、書類作成は依頼可能ですか?
- Aはい、仕様書、化合物のSDS(安全データシート)やBSE/TSE証明書など、各種書類のご用意が可能です。
- Q受託合成完了後に、報告書を受け取ることはできますか?
- Aはい。ご希望に応じて、合成内容の報告書を作成・提出します。
- Q相談時に工場見学をすることは可能ですか?
- A可能です。ご来社の上、受託合成設備や製造現場をご見学いただけます。事前にお問い合わせください。