安定供給を支える革新的な購買・リスク管理体制
- 調達
AGCファインケミカルズは、購買業務のデジタル化と独自のリスク管理システムの構築により、確実な安定供給体制を実現しています。
受託製造における安定供給の重要性
受託製造事業において、顧客企業の製品供給を支える原料調達の安定性は極めて重要です。AGCファインケミカルズは、化成品・電子材料・農薬・医薬品の受託製造サービスを提供する企業として、お客様との信頼関係を何よりも大切にしています。少量多品種の原料を扱う受託事業では、グローバルなサプライチェーンの複雑化や自然災害リスクの増大により、調達環境はますます厳しさを増しています。こうした課題に対し、AGCファインケミカルズは購買業務のデジタル化と独自のリスク管理システムの構築により、確実な安定供給体制を実現しています。
調達業務のデジタル化による効率化とコストダウン
AGCファインケミカルズは見積DXクラウド「リーナー見積」を導入し、調達業務の効率化とコスト削減を実現しました。従来はメールや電話での見積依頼、エクセルでの比較表作成など、アナログな業務フローにより多大な時間を要していましたが、リーナー見積の導入により相見積もり取得や調達業務の効率化、コストダウンを達成しています。さらに重要な成果として、システムを活用することにより原料のお見積りスピードが大幅に向上しました。サプライヤー情報の一元管理とタグ管理により、購買組織以外の部署でもサプライヤー探索が容易になり、新規商流の開拓や定期購入品の見直しにかかる工数と時間も削減されました。このデジタル化により、迅速かつ効率的な調達体制が構築され、お客様への安定供給とスピーディな対応を実現しています。
グローバル災害リスク察知システムの構築
AGCファインケミカルズは、世界中の調達先の被災リスクを自動検知する独自のグローバル災害リスク察知システムを開発・運用しています。(注:セカチューシステムを受託事業向けにファインケミカルズで独自にモディファイした「GRIM」システムを運用)。少量多品種の原料を安定調達するため、このシステムは3つの重要な成果をもたらしました。
第一に、初動対応の迅速化により、災害発生時の調査時間を大幅に短縮しました。
第二に、察知システムを活用し、リスク把握精度が上がりました。
第三に、被災可能性のある仕入先を迅速に特定できるようになりました。
AGCファインケミカルズの安定供給体制とパートナーシップ
AGCファインケミカルズは、購買業務のデジタル化と独自のグローバル災害リスク察知システムにより、予測しにくい環境変化にも対応できる強固な調達体制を構築しています。これらの取り組みは、お客様の事業継続を支える安定供給の基盤となると信じています。さらに、世界に広がる拠点ネットワークと専任の調達担当者の連携により、緊急時でも製造を止めない体制を追求し、受託製造における幅広い支援を提供しています。AGCファインケミカルズは、お客様と共に世界に挑む受託製造のパートナーとして、今後も革新的な取り組みを続けていきます。
AGCファインケミカルズは受託製造に関するご相談・お問い合わせを承っております。
検討段階のご相談からNDA締結後の詳細な技術相談まで、お客様のフェーズに合わせて対応いたします。