Syngenta 社の「Syngenta Supplier Award」を受賞

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AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)の農薬CDMO事業部門が、農薬分野のグローバル企業であるSyngenta社が主催する「Syngenta Supplier Award*」において、サステナビリティ – 廃棄物削減(Sustainability – Waste reduction)部門の優秀サプライヤーとして表彰されました。

本受賞は、当社グループがSyngenta社から受託している農薬中間体の製造工程において、廃棄物および二酸化炭素排出量の削減に貢献してきた取り組みが高く評価されたものです。また、製造工程の効率化によりコスト削減を同時に実現した点も評価され、今回の受賞につながりました。

授賞式にて授与されたトロフィー

当該製造工程では、化学反応の特性上、主成分に加え、同一の組成で構造の異なる副生成物が一定割合で生成されます。従来、これら副生成物は経済的に有効な再利用方法が確立されておらず、廃棄されていました。


こうした課題に対し、当社グループの農薬CDMO事業では、長年培ってきたプロセス設計・開発・製造の知見を活用し、製造プロセスや成分制御の条件を最適化することで、製品品質を維持したまま副生成物を効率的に活用する技術を確立しました。この結果、副生成物の再資源化が可能となり、環境負荷低減とコスト削減の両立を達成しました。
環境負荷低減に関する具体的な主な成果は以下の通りです。
 ・廃棄物削減:副生成物由来の廃棄物を大幅に削減(ほぼゼロレベルを実現)
 ・CO₂排出量削減:製品製造に伴うCO₂排出量を削減(年間1,000トン以上の削減効果)

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 で3つの社会的価値を掲げています。このうち “Well-being” では、生活や医療に必要な製品・サービスを安定的に提供し、安心・安全で健康な暮らしに貢献することを目指しています。今後も高品質かつ付加価値の高い農薬原体・中間体の開発・製造サービスを提供するとともに、ライフサイエンス事業全体を通じて世界の人々の暮らしを支えていきます。

〈注釈〉
*Syngenta Supplier Award は、Syngenta社(シンジェンタ社)のサプライチェーンにおける環境負荷低減への貢献を評価する表彰制度で、2022年より2年に1回実施されています。CO₂排出量削減、水使用量削減、廃棄物削減の各分野において、特に優れた取り組みを行ったサプライヤーが選出されます。今回は主要150社から9社が選出されました。